1954-12-18 第21回国会 参議院 外務委員会 第3号
従つてアメリカの態度がそう簡単に変るとも思われません。従つて若し重光外相が今まで言明されたこの中ソとの戦争終結の問題、或いは通商の問題を強く実現されようとするならば、相当強い態度でアメリカへ臨まなければならんと思うのですが、その御決意があるかどうか、これを一つお伺いしたい。
従つてアメリカの態度がそう簡単に変るとも思われません。従つて若し重光外相が今まで言明されたこの中ソとの戦争終結の問題、或いは通商の問題を強く実現されようとするならば、相当強い態度でアメリカへ臨まなければならんと思うのですが、その御決意があるかどうか、これを一つお伺いしたい。
ところで日米安全保障条約や日米平和条約、従つてアメリカとの集団保障、こういうことは吉田さんの内閣の時代において自由主義国家に公約したことだと思うのです。この基本方針をおかえになる意思は毛頭なかろうと思いますが、その点はいかがでありますかということと、もう一つ、中共を講和の相手としないという吉田・ダレスの書簡というものがあることは御承知だと思う。それもそのまま御継承になるのでありますか。
従つてアメリカが武器援助を餌にいたしまして過剰農産物を売りつけんとしておることは、明々白々たる事実でございまして、この自明な理を、なぜ吉田内閣はアメリカ政府のとつている自国の農民保護政策に追随いたしまして国内の自給方針から食糧輸入主義、アメリカ小麦依存主義に変更したか、我々は了解に苦しむところでございます。
従つてアメリカ側が考えておりますることと多少食い違つておる点もあつたわけでございまして、その是正に努めて参りますのに、多少の時間がかかつたことは否定できません。
従つて、アメリカが武器援助をえさにして過剰農産物を売りつけんとしておるのであつて、この自明な理を、なぜ吉田内閣はアメリカ政府のとつておる自国の農民保護政策に追随して国内の食糧自給方針から食糧輸入主義、アメリカの小麦依存主義に変更したのでありましようか。なるほど、日本が侵略戦争の準備をしていた時期においては、食糧自給は戦争経済への一課題であつたのでありましよう。
従つてアメリカの制度をまねする場合にそういう抽象的な法令審査、すなわちアドバイザリー・オピニオンのようなものならば許されることにした方がいいという立法者もあるわけであります。アメリカでは少数の州だけが――マサチューセツ以下ニューイングランドの州が多いのですけれども、そういう制度を認める州が五千ある。 それから(ロ)の具体的事件を通じてのみ行われるものとすればその根拠いかん。
従つてアメリカといたしましてはこの告示をしたということによつて一切の責任を免かれる、又日本の水路告示によつてそれを告示したから日本政府が責任を免かれる、又そこへ行つた漁夫が非常な重大な過失があるというわけには参らないと思うのであります。言い換えると危険なものが起るぞ、あるぞと、注意しなさいという注意、事前の注意であります。
従つてアメリカのシステムほどのなパリテイ・システムを用いては日本は立ち行かないのでございますが、そのアメリカのシステムにも及ばない。まず第一基準年度が変更されて来て、だんだん農村が没落しつつある時代に基準年度をとつて来つつある。そういうようなことからあらゆる点で不利益が出ておる。パリテイで最も注意をしていただかなければならないことは、労働力の数字の計算であります。
○国務大臣(木村篤太郎君) 日本の部隊が増強すれば、それに従つてアメリカは引揚げることになるだろうと考えております。これは我々は何も要求という問題じやなしに、アメリカはそういう方針を立てておるのでありますから、自発的に、日本の部隊が増強し十分な実力を持つた場合においては、それに相当するものは引揚げるものと考えております。
私今申上げまする通り、本来が日本の部隊の増強に従つてアメリカが引揚げるということになつておるのであります。アメリカ側において必ず日本の増強と見合つて引揚げるものと我々はこう考えております。
○福田(昌)委員 まだ最終段階になりませんから、従つてアメリカが出す最後的な額面というものは、もちろんきまらないわけでありますが、非常に少いというお話でございましたが、大体どれくらいのところをただいま申しておるのであるか。それから二十五億の中には間接賠償も当然入つておると思うのでありますが、これに対してアメリカがなぜ間接賠償を全然考えないのか、この点をあわせて伺いたいと思います。
従つてアメリカ側と折衝はして行かなければならんと思つております。
従つてアメリカはなかなかその容易に……、これはまあ是非アメリカ人の間違いを正してもらわなきやならんけれども、解決は困難であり、長引くだろう。困つた国民はそれを現在の外務省が成功してくれるのを黙つて待つておれるほど私は楽じやないのだと思う。被害はそんなに軽微なものでないと思う。従つて政府としては少くとも国内問題として一応かたを付けるものは付けて頂く。
従つてアメリカで一応通したものであればそう違うはずはないし、またその規格にパスすべきものだというふうに考えております。そういうような組織でもある関係上、われわれがいかに値段を切り詰めましたからといつて、向う規格すれすれのものをつくれというようなことは全然要求もできませんし、またそういうことはしたこともありませんし、まただれもし得ないことであります。
従つてアメリカはさようなことはいたさないのであります。そして日本政府に圧力を加え、日本政府が自発的に再軍備の方向をとるという形をとらえ、この自衛隊を増強せしめておるのであります。自由党政府はこのアメリカの政策に協力をいたしまして、今日アメリカの戦略目的によつて動かされるところの自衛隊を作りつつあるのであります。私どもにとりましては迷惑も甚だしいものと言わなければなりません。
従つて、アメリカのためにもなる。仮に自衛隊を作るとあらば、このガリオア等の債務はそれと私は差引きにして然るべきだ、こういうように私は考えるのでありますが、我が国の財政の不如意等から、一体このガリオア等の債務に関しては、大蔵大臣はどういう御見解を持つておられますか。大蔵大臣としての御見解を承わります。
従つてアメリカの軍隊が小笠原におろうと沖縄におろうと、その軍隊が日本の領土内、或いは近海に来て仕事をする、いろいろな演習をするという場合を、これで規律できないはずはないと思う、アメリカ合衆国とのあれですから、で、先ほど政務次官のお話のこれは、日本の領土の外におるものであるから、それに対して何らこの法律は拘束できないというお話でありますけれども、そういう性格のものでないと私は思う。
○国務大臣(木村篤太郎君) これはその日本の全般的に亘る防衛計画にも関係があることでございまして、情勢の変化、その他に従つてアメリカ側のほうでどれだけ引揚げるかということについては、私は今直ちにここで御回答は申上げることはできんと思います。併し申すまでもなく、我々の希望といたしましては一日も早くアメリカの駐留軍、地上部隊だけでも引揚げてもらいたい、又アメリカもそういう気持であろうと思います。
二人来てもらいまして、いろいろ事情を聞きましたところが、聞いてみると、買いつけるときには、アメリカの政府の手持品をアメリカの商社が払い下げて、その払い下げた商社と日本の商社とが売買契約をする、その場合にはアメリカの農務省の地方事務所の検査官が検査をして証明書を出す、証明書を出して、この証明書でよければ買つてくれ、もしいやなら買つてくれるな、こういうことであるから、結局ほしい量は買わざるを得ない、従つてアメリカ
従つてアメリカですと、被相続人が亡くなつて一千万ドルの遺産があれば、それに対して課税する。日本の相続税の場合には、五人で相続すれば、それぞれの人の得た相続額に対して課税する。更に違いますのは贈与税の関係であります。アメリカでは贈与税を遺産税の補完税と考えておりますために、贈与がありました場合には贈与者に課税をいたします。日本の贈与税は贈与を受けた者に課税する。
従つてアメリカ学者の意見もわれわれ見ましたが、今になつてはもはや原子兵器の製造を禁止するという段階になつて、原子力を平和的に利用するその結果起るそういう灰のごときものまで、戦争のために使えるものを使わないというとが前提でなければならぬ、こういう段階になつておる。